コネクレーンズ、ドイツとフィンランドの従業員代表と協力交渉を開始

 Konecranes(コネクレーンズ):2020年9月21日

 Konecranesは本日、産業機器の収益性を改善するための取り組みの一環として、ドイツとフィンランドの従業員代表を協力交渉に招待しました。これらの協力交渉は、Engineer-to-Order(ETO)クレーンビジネスの長年にわたる不十分なパフォーマンスと、概して弱く不確実な市場需要により行われます。

 フィンランドでは、すべての産業機器関連の操作と機能が協力交渉に含まれています。 Hyvinkää(ヒュビンカー)での一時解雇の影響は、従業員25人、Hämeenlinna(ハメーンリンナ)での従業員30人と推定されています。さらに、フィンランドでは、産業機器関連のすべての業務について一時的な解雇が検討されています。合計約700名の社員が協力交渉に参加しています。

 Wetter(ウェッター)にあるドイツのETO組織では、販売、エンジニアリング、注文管理、運用プロセスが協力交渉に含まれます。一時解雇の影響は15人と推定されています。協力交渉は、現地の規制に従って両国で進められます。Konecranesの従業員数は世界で約17,300人です。

■Konecranesについて

 Konecranesは、世界をリードするLifting Businesses™のグループであり、製造およびプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなどの幅広い顧客にサービスを提供しています。 Konecranesは、生産性を高めるリフティングソリューションと、あらゆる種類のリフティング機器のサービスを提供します。2019年のグループの売上高は33億3,000万ユーロでした。 MHE-Demagを含むグループには、50か国に約17,300人の従業員がいます。Konecranesの株式はナスダックヘルシンキに上場しています(シンボル:KCR)。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。