㈱テクノフレックス(本社:東京都台東区)は9月14 日、新潟工場(新潟県村上市)の隣接地に工場を増設し、既存工場と一体化することで、工場規模の拡大と設備の充実を図ると発表した。
新潟工場は、1969 年に設立し、伸縮管継手(継手事業)の主力工場としての役割を担ってきたが、更なる生産効率の向上と、製品対応力の強化によるマーケット獲得を目的とし、新潟工場を拡張することにした。
伸縮管継手の製造では、新潟工場での比率を高めていく。これによる生産効率と技術力の向上に期待しているほか、近年増加傾向にある大型配管の需要にも、工場規模の大型化で効率的に対応できるようになる。
フレキシブル継手では、工場規模の拡大により、長尺製品の生産効率が向上する。中でも老朽化した水道管を更新するSDF 工法では、200m を超える長尺のフレキシブル継手を使用する大型案件が増加していることから、工場拡張の効果を発揮できるものと期待している。
<増設する工場の概要>
所在地:新潟県村上市山辺里295
敷地面積:約3,300 ㎡
延床面積(予定):約1,800 ㎡
総投資額(予定):約540 百万円 (参考)別途 用地取得費 約90 百万円
工期(予定):2020 年11 月着工~2021 年6月完成
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