段ボールケース製造の岡田パッケージ(本社:三重県松阪市八太町)は、三重県多気町に新本社工場を建設する。8月24日、同町役場で立地協定締結式を開いた。同社は本社工場を同町の多気クリスタルタウン工業ゾーンへ移転し、2023年6月の稼働を予定している。
同社は段ボールケースの製造販売を主力に包装資材・機器を販売している。新本社工場は敷地面積約2万㎡。雇用は約65人。既存設備の老朽化に対応し、密閉型工場で製品の品質向上と生産性向上を図り、売上高約15%アップを目指す。同社の進出で工業ゾーンへの立地は約6割となる。
多気町クリスタルタウン工業ゾーンに進出する新工場では、既存設備の老朽化への対応とともに、顧客要求や労働力不足に対応すべく、設備の生産性向上を進めるほか、密閉型工場で製品品質と職場環境の改善を図る。
<新本社工場の概要>
所在地:三重県多気郡多気町(多気クリスタルタウン工業ゾーン)
敷地面積:20,122㎡
着工時期:2022年6月予定
稼働時期:2023年6月予定
生産品目:段ボールケース
ニュースリリース(多気町)