コマツは8月21日、100%子会社であるコマツ産機(本社:石川県金沢市)が、高性能プラズマ切断機ツイスター「TFPL10-6」「TFPL08-6」』の販売を開始したと発表した。
当該機は、プラズマ切断をリードするコマツ独自のテクノロジーを集約した中厚板のオールラウンド切断機。「速い」「安い」「簡単」をコンセプトに10年振りにフルモデルチェンジを行った。酸素プラズマとしては世界最高レベルの出力500Aハイパワープラズマと、電極とノズルが一体となった業界初のカートリッジ消耗品により、50mmまでの中厚板鋼板のコストパフォーマンスに優れた高速切断が可能。また、スマートフォン感覚で使える操作パネルは、初めてプラズマ切断機を扱う新人作業者の方でも1日目からご使用いただける簡単操作を実現している。さらに「インクジェットマーキング」を新たにオプションに追加し、建築鉄骨の部材接合の合理化に貢献する。
コマツ産機は、1989年にプラズマ切断機を市場導入して以来、常に業界をリードする技術を取り入れてきた。これまで培ってきた技術・ノウハウと先進のICT技術を投入した高性能プラズマ切断機ツイスター「TFPL10-6」「TFPL08-6」により、顧客の品質・生産性向上にさらに貢献していく。
コマツグループは、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していく。
<発売概要>
発売日:2020年8月20日
公表価格:48,500,000円 ※TFPL10-6 運送据付費・消費税別途
販売目標:40台(国内のみ)
詳細は、ニュースリリース