米キャタピラー(CAT)、2020年7月の機械小売統計は全世界で20%減、資源産業19%減、建設産業は 20%減

 キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が発表した機械の小売統計によると、2020年7月の全世界小売統計は前年同月比で20%減となった。地域別によると、アジア/パシフィックは 5%増、EAME(欧州・アフリカ・中東) 2%減、中南米 11%減、北米38%減となった。(グラフはクリックして拡大)

 資源産業(マイニング)は全世界で 19%減となった。うちアジア・パシフィック 7%減、EAME 25%増、中南米 21%減、北米は 49%減だった。

 一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 20%減となった。アジア/パシフィック 10%増、EAME 11%減、中南米 5%減、北米 35%減となった。

 エネルギー&輸送については、全体で16%減。Power Gen 8%増、Industrial 43%減、Transportation 26%減、Oil & Gas 19%減だった。

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