現地筋によると、中国工程机械（建設機械）工業協会が8月11日に発表した2020年7月の油圧ショベル販売台数は、前年同月比54.8％増の19,110台（2019年7月：12,346台）となった。うち国内は前年同月比59.5％増の16,253台（同：10,190台）、輸出は17カ月連続で2,000台を上回り、同32.5％増の2,857台（同：2,156台）だった。ちなみにコマツのKOMTRAXデータによると、稼働率は126.0（前年同月：130.0）で前年同月比3.1％減少した。
2020年1～7月累計は前年同期比26.7％増の189,535台（前年同期：149,553台）。うち国内は同27.5%増の172,146台（同：135,062台）、輸出は同20.0％増の18,389台（同：14,491台）だった。
■7月のクラス別は全クラスが増加
7月のクラス別によると、大型機（30トン以上）は前年同月比53.3％増の2,637台（前年同月：1,720台）、中型機（13～30トン）は同65.3％増の4,530台（同：2,741台）、小型機（13トン以下）は同58.6％増の9,086台（同：5,729台）だった。（1～7月累計は添付データ参照）
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