ブラザー工業は8月12日、名古屋市港区に倉庫を建設すると発表した。新倉庫は、延床面積約10,000㎡の2階建て、2021年10月の完成を予定しており、総事業費は約20億円。
今後、産業領域を中心とした同社のビジネス拡大に伴い、製品や部品の保管需要の増加が予想されることから、新倉庫建設を決定した。新倉庫は、プラットフォームを備えた施設とすることで、荷物の積み下ろし作業を容易に行うことができ、作業の効率化を実現する。
建設予定地は、港工場に隣接する現在は更地となっている場所。名古屋港のコンテナヤードや、名古屋高速の出入り口に近いという立地を生かして物流効率を高め、物流費用とCO2排出量の削減に貢献していく。
画像：新倉庫完成予想イメージ
＜新倉庫の概要＞
所在地：名古屋市港区港明1-1015-3 (ブラザー工業 港工場隣接地)
施設用途：製品、部品の保管用倉庫
着工予定：2021年1月
完成予定：2021年10月
建設延床面積：約10,000㎡ 2階建て
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