アマダウエルドテック、新型2kWファイバーレーザ溶接機「MF C2000 A」シリーズを発売

・生産性向上とスキャナー一体制御を実現

 ㈱アマダウエルドテック (本社:神奈川県伊勢原市)は8月6日、 新型2kW ファイバーレーザ溶接機「MF C2000A」シリーズを 8月より発売すると発表した。

 同機は、近年加速する自動車の電動化に伴い、需要が高い車載用電池のアルミ溶接や、電装品の銅溶接、そして鉄系材料の溶接まで幅広い用途に最適なファイバーレーザ溶接機。自動車で使われる電池の大容量化や電装化の加速を背景に、大電流の通電に対応するためにバスバーの面積が増加している。 これに伴い、アルミや銅を材料とする バスバーなどの電装品の製造に対して、生産タクトや溶接強度の向上、熱歪みの改善といった要求が高まっている。これらの顧客のニーズに応えるため、レーザ発振器の最大出力を従来機の 1kW から 2kWへ2倍に拡大することで、生産性が飛躍的に向上させた。

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