キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が7月31日に発表した機械の小売統計によると、2020年6月の全世界小売統計は前年同月比で23%減となった。地域別によると、アジア/パシフィックは 7%増、EAME(欧州・アフリカ・中東) 9%減、中南米 22%減、北米40%減となった。(グラフはクリックして拡大)
資源産業(マイニング)は全世界で 21%減となった。うちアジア・パシフィック 14%減、EAME 21%増、中南米 18%減、北米は 46%減だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 23%減となった。アジア/パシフィック 14%増、EAME 18%減、中南米 25%減、北米 38%減となった。
エネルギー&輸送については、全体で18%減。Power Gen 横ばい、Industrial 40%減、Transportation 47%減、Oil & Gas 18%減だった。
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