ヤマザキマザック(本社;愛知県大口町)は7月30日、大物部品の高精度・ 高効率加工を実現する新型 5 面 加工 門形 マシニングセンタ 「 FJW 100/160 」を開発、販売を開始すると発表した。ヤマザキマザックは FJW 100/160 により 5 面加工門形 マシニングセンタのラインアップを拡充し、5面加工ニーズへの対応力を強化する。
FJW100/160は、近年需要が高まっている半導体製造装置をはじめ、各種産業機械に使用される部品など、5面加工の必要な大物部品加工に適した門形マシニングセンタ。
最大トルク828N・mの高トルク6000 min1主軸を搭載し、鋼材・鋳鉄などの重切削加工に対応。剛性に優れた構造体で構成された門形構造に加えて、Y軸Z軸には 減衰性の高いすべり案内面を採用。昇降式クロスレールと高剛性主軸ラムにより門高1.65mを実現、薄物から厚物まで大物部品の高精度・高効率加工を可能としている。また、工具交換時間を削減するマルチポイントATCのほか、5面加工プログラム作成を効率化する対話式加工プログラム機能など、大物部品加工の生産性を向上する各種機能を搭載している。
ヤマザキマザックは、すでに好評のVERSATECH シリーズや FJV 5 Face シリーズに今回販売を開始するFJW 100/160を加えた5面加工門形マシニングセンタのラインアップ で 、顧客の さまざまな 5面加工ニーズに対応したソリューションを提供していく。
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