ヤンマーキャステクノ、中期生産計画の実現めざし、第4工場を建設

 ヤンマーキャステクノ(YPT、本社:島根県松江市)は7月22日、中・大型エンジンの主要鋳造部品を製造する松江事業部(YCAT松江、所在地は本社)は、6月11日に第4工場の建設に先駆けて地鎮祭を行ったと発表した。

 これは、ヤンマーのエンジン事業の生産能力の増強、新機種の開発・生産(量産)など、生産体制の構築及び生産性改善等を目的に、YPT尼崎工場、同塚口工場、YCAT松江の国内3工場が一体となって取り組むもの。

 新設する工場は、シリンダーブロックの専用工場として、2021年5月頃の竣工を予定。投資額は約50.7億円で、加工工場・厚生棟・鋳造工場を増設。操業後3年間で56名を新規雇用。2021年6月の操業開始を予定している。

 ニュースリリース

 ニュースリリース(島根県7月31日発表)

 ニュースリリース(ヤンマー7月31日発表)