スギノマシン、約15億円を投じて早月事業所内に新工場建設

   スギノマシン(本社:富山県魚津市)は7月28日、約15億円を投じて早月事業所(富山県滑川市)内に微粒化装置の組立工場「微粒テストセンター」を建設すると一部メディアに発表した。

 報道によると、新工場は延べ床面積2,732㎡の一部2階建て。電子部品の需要増に対応するため、電子部材の製造に使える同装置の生産体制を強化する。これにより同装置の売上で50%増を見込む。2021年5月の稼働を予定する。

  世界的にテレワークやウェブの活用が進む中、第5世代通信(5G)関連などの通信関係の投資が今後も増えるとみて、工場を新設する。

 ニュースリリース(7月30日付けで発表)

 スギノマシン、微粒化装置で新工場 15億円投資 (日刊工業新聞:2020年7月29日)

 スギノマシン、微粒化装置の生産能力増強 (日経電子版:2020年7月28日)