Engcon、2019年売上高は13%増の13億SEK、10年連続で増加

   Engcon Group (エンコングループ):2020年7月11日

 Engcon Groupの2019年売上高は13億SEK(約156億円)強で、前年比13%増でした。2019年は、10年の継続的な売上の伸びに加えて、価格設定レベル、新しい市場の確立、Engconの将来のための戦略的計画の展開により際立っています。さらに、Engconの製品に対する世界的な需要は着実に増加し続けています。(1SEKは約12円)

 Engcon Groupの2019年の売上高はSEK 1,349,553,000(SEK 1,195,319,000)で、営業利益はSEK 194,590,000(SEK 192,413,000)で、利益率は2018年の16%から2019年には14.5%に減少しました。

 Engcon GroupのCEOであるKrister Blomgren(クリスター・ブロムグレン)氏は次のように述べています。

 「もちろん、2019年の最終的な決算を締めくくることは良い気分です。すでに秋になって、景気後退を感じ始めましたが、新市場の開拓戦略が売上増に大きく貢献しました。厳しい時代を迎える前向きな成長戦略です。」

 Engconは、長年にわたって着実に売上を伸ばしています。同社はフランス、アメリカ、オランダで成長しており、2020年にオーストラリアと韓国に新しいオフィスを開設します。 同社は中心的に、必要なスキルが整っていることを確認することに重点を置いており、会社の将来の発展に備えて主要な人材を積極的に採用しています。

 クリスター・ブロムグレンは続けて次のように述べています。「私たちは、新しい市場での有機的成長を活用して、攻撃的な成長戦略を継続します。世界中でティルトローテーターの市場が急速に拡大しています。2019年の財務実績は良好で、2020年に入りました。しかし、Covid-19もヒットし、売上は春に大きく変動しました。私たちは、世界中のすべての油圧ショベル用のティルトローテーターのサプライヤーとして、最初の選択肢であり続けるために、エンドユーザーとのより緊密な関係を構築する道を歩み続けます。」

 Engconの今後数年間の戦略は、継続的な成長、効率の向上、油圧ショベルの日常生活の向上への明確な取り組みにしっかりと集中しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。