ナブテスコは7月17日、サプライチェーンにおける共存共栄と新たな連携による相互の付加価値向上を目指す「パートナーシップ構築宣言」を策定・公表した。
「パートナーシップ構築宣言」は、経済界・労働界の代表および関係閣僚をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」により導入され、内閣府・中小企業庁などが推進する枠組み・仕組み。サプライチェーン全体での付加価値向上の取組みや、規模・系列などを越えたオープンイノベーションなどの新たな連携を促進すること、また、新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえて、中小企業・小規模事業者への取引条件のしわ寄せを防止するとともに、引き続き下請取引の適正化を進めることを目的としている。
ナブテスコは、公正・公平・公明な取引を通じたサプライヤーとの相互信頼関係を基礎に、ナブテスコグループだけではなく地域調達、地域雇用を重視しながらサプライチェーン全体での社会的責任を果たしていく。