・パイプシステム事業における販売子会社を再編
㈱クボタは7月15日、100%子会社であるクボタパイプ北日本の全株式をフソウホールディングスへ、クボタパイプ南日本の全株式を冨士機材へ、それぞれ譲渡することに合意したと発表した。それぞれ、2020年8月末までに契約締結する予定。これにより、2021年1月1日付けで、クボタパイプ北日本は社名変更し、フソウホールディングスのグループ会社となり、クボタパイプ南日本は冨士機材に吸収合併される予定。
昨今、クボタの主力市場の一つである水道市場を取り巻く環境は、施設の老朽化や人口減少に伴う財政のひっ迫など、多くの課題に直面しており、それら課題を解決するため水道事業の広域化や官民連携などが推進され、市場構造にも大きな変化が現れている。
このような状況下、クボタではソリューション営業による、DB(Design Build)案件や包括委託案件への対応を強化していくとともに、全国規模での販売網強化、更に民需市場での合成管製品の拡販を図ることを目的に、㈱フソウをグループ会社に持つフソウホールディングスと冨士機材へ販売子会社2社の全株式を譲渡することにした。
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