井関農機、愛媛大学との研究連携協定と寄附講座を更新

 井関農機は7月1日、愛媛大学との間で締結している研究連携協定「知能的食料生産システム」ならびに、寄附講座「植物工場設計工学(井関農機)」を4月1日付けで更新したことを発表した。

 安全で安心して食べられる食料の安定供給は、健康で豊かなくらしを維持するための重要な基盤。井関農機と愛媛大学は、2005年に食料の安定供給に関する学術研究の振興と研究成果の地域社会活用の推進を図ることを目的として、研究連携協定「知能的食料生産システム」を締結した。さらに 2010 年には植物工場の拡大普及のための研究開発および人材育成を行うため、寄附講座「植物工場設計工学(井関農機)」を開設、その成果として、2015 年に業界初の「植物生育診断装置 PD6C」を商品化した。

 今回、第3回協定の満了に伴い、第4回協定(2020年4月1日~2023年3月31日)として、研究連携協定ならびに寄附講座を継続することにした。井関農機は、産学連携による地域産業の発展および人材育成、安全・安心な食料の安定供給と自給率向上に取り組んいく。

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