NTN、「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」に参画

・保有する知的財産を無償開放し、事態の早期終結に貢献

 NTNは6月25日、新型コロナウイルス感染拡大の防止を目的とする「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」*の趣旨に賛同し、参画したと発表した。

 NTNは新型コロナウイルス感染症の診断、予防、封じ込めおよび治療をはじめとする、新型コロナウイルス感染症のまん延終結を唯一の目的とした行為に対しては、一切の対価や補償を求めることなく、保有する特許権・実用新案権・意匠権・著作権の権利行使を一定期間行わないことを宣言する。

 NTNは、「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」という企業理念に基づき、技術やサービスを通して社会的課題に取り組むことで、持続可能な「なめらかな社会」の実現を目指している。宣言を通じて、知的財産を無償開放することで、新型コロナウイルス感染症のまん延の早期終結に貢献するとともに、今後もポストコロナを見据え、社会的課題への取り組みを進めていく。

* 「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」Webサイト:

https://www.gckyoto.com/covid19

 ニュースリリース