宇部興産機械、ダイカストマシンの中国向け出荷台数が1,000台に到達

 宇部興産機械山口県宇部市)は6月22日、グループにおける「中国向けダイカストマシン」の出荷台数が、6月10日に通算で1,000台に到達したと発表した。

 中国向けダイカストマシンは、1966年から宇部興産の機械事業部(当時)が製造・販売を始め、2001年に宇部興産機械(以下UMC)が設立した宇部興産機械(上海)有限公司(以下UMSH)が、現地生産を開始し、UMC製と合わせて販売してきた。

 1,000台目となったのは、成都天興山田車用部品有限公司向けの中型ダイカストマシンで、UMSH製として605台目であり、UMC製の395台と合わせ、初号機出荷から54年をかけて大台に乗った。

  記念式典では、顧客、仕入先、地元マスコミ関係者など、およそ110名を招き、花火の打ち上げと共に、トレーラーに積まれたダイカストマシンが出荷された。

 宇部興産機械グループは、今後も国内外のあらゆる顧客の期待に沿えるよう、開発から製造・アフターサービスに至るライフサイクルを通して「いい製品とサービスを世界に」提供するために尽力していくとしている。

 ニュースリリース