ヤマザキマザック、オンライン・トレーニングサービスを開始

 ヤマザキマザック(本社:愛知県丹羽郡大口町)は6月17日、オンライン・トレーニング サービス 「Mazak e e-Learning 」の提供を 2020 年 7月 1日より開始すると発表した。

 同社では以前より、製品購入の顧客を対象にした「加工プログラミングス クール」を全国のテクノロジーセンタで実施してきた。新型コロナウィルス 感染拡大の影響から、同スクールの開催を一時見合わせていたが、政府や各自治体の緊急事態宣言の解除に伴い、感染 拡大防止策を講じた上で、現在は同社施設での加工プログラミングスクールを再開している。

 新型コロナ禍により、移動や対面での コミュニケーションが制限され、 テレワークやテレビ会議などが急速に普及している。このような中、同社は加工プログラミングスクール などの講義をデジタル化し、WEB上で配信するオンライン・トレーニングサービス 「Mazak e e-Learning (マザック eラーニング)」を7月1日より開始する。

 Mazak ee-Learning は同社のコネクティッドサービス「Mazak iCONNECT(マザックアイコネクト」を通じて提供される。Mazak iCONNECT を契約している顧客は、専用サイトを通じていつでも講義を視聴することができる。またPCのみならずタブレット端末やスマートフォンにも対応しているため場所を選ばず、例えば工作機械の実機の前で視聴する ことも可能。

 同社は、顧客最寄りの全国各拠点での実地のトレーニングスクールやサービス・サポート に加え、Mazak e e-Learning をはじめとするコネクティッドサービス を充実させること により、現在の「ウイズ・コロナ」の状況下においても、顧客の加工スキルアップや生産性向上を支援していく。

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