中国のアスファルトフィニッシャー、2019年は2,600台でピークを更新・・・英調査会社が報告

 Off-Highway Research:2020年6月9日

 中国のアスファルトフィニッシャーの販売は昨年、2,600台という驚くべきピークを記録しました。これは、2011年に見られた刺激による高値に次ぐ2番目です。これは、道路建設セグメントの成長と3つの主要サプライヤー間の激しい競争によるものです。

 paver(舗装機械)セグメントは、輸入が依然として重要である中国の建設機械市場の数少ない領域の1つです。現在市場で活動している国際企業が生産をローカライズしているにもかかわらず、中国で販売されている舗装機械の約10%がCKDキットとして輸入されています。さらに、国内および国際的な製造業者は、中国での製造フットプリント(拠点)を使用して、輸出用のアスファルトフィニッシャーを製造しています。

 中国の新しい高速道路プロジェクトの数は今後数年間で減少する可能性がありますが、Off-Highway Researchは、以前の建設のおかげで、このセグメントに良い将来を見込んでいます。

 「修理やメンテナンス中の道路が長くなるため、需要は毎年高水準に維持される可能性が高く、将来の需要は主に古い機械の交換に依存しています。今後5年間で需要に影響を与えるその他の要因には、2021年に延期および施行される可能性が高い中国のステージIV排出基準が含まれます。また、最新の排出基準に準拠していない古い機械の使用に関する地域的な規制も厳しくなっています」と調査は述べています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。