Cargotec(カーゴテック):2020年6月2日
Cargotecは、中国における合弁会社Rainbow-Cargotec Industries Co., Ltd (RCI)の株式の売却を完了しました。契約の一環として、CargotecはJiangsu Rainbow Heavy Industries Co., Ltd. (RHI:江蘇潤邦重工股份有限公司)から合弁事業の特定の事業と資産を取得し、約160人の従業員がRCIからKalmar(カルマル)に異動しました。
2020年5月11日、Cargotecは合弁会社の49%のシェアを他の所有者RHIに売却する計画を発表しました。RHIは現在、以前の合弁会社の100%を所有しており、会社の新しい名前はRainbow Industries Co. Ltd.(RIC:潤邦重工股份有限公司)です。RICは引き続きCargotecの下請け業者として、中国のTaicang(太倉)にある工場でCargotecのビジネスエリアであるKalmarとMacGregor(マックグレゴー)に組立サービスを提供します。
この変更は、Cargotecのグローバルサプライチェーン事業の簡素化を目的としています。過去数年で複雑な自動化プロジェクトの数が増加しているため、単純化が必要です。この取決めは、資産ライトバランスシート構造もサポートしています。
■Cargotecについて
Cargotec(Nasdaq Helsinki:CGCBV)は、その主要な貨物処理ソリューションとサービスにより、よりスマートな貨物フローを実現し、より良い毎日を実現します。Cargotecの事業分野であるKalmar、Hiab(ヒアブ)、MacGregorは、それぞれの分野のパイオニアです。港、海上、道路上での独自の位置により、グローバルな貨物フローを最適化し、持続可能な顧客価値を生み出しています。 Cargotecの2019年の売上高は約37億ユーロ(約4,440億円)で、従業員数は約12,500人です。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。