極東開発工業、「土砂ダンプトレーラ(リンク式・GVW36t)」を発売

・積載量と走行安定性が大幅に向上

 極東開発工業は5月25日、積載量と走行安定性を大幅に向上させた新型「土砂ダンプトレーラ(リンク式・GVW36t)」を開発、5月29日より発売すると発表した。

 新機種は、耐摩耗鋼板(HARDOX)を採用した曲げ構造のボデー形状により大幅な軽量化を実現し、積載量を現行機種比で1,400kg増加させたほか、強度を保ちながらもスチフナ(補強柱)レスとするなど、美観に溶け込むすっきりかつシンプルなデザインとした。(※土砂ダンプトレーラ(リンク式・GVW36t・角底仕様))

 また、グループ会社である日本トレクス(本社:愛知県豊川市伊奈町南山新田350番地 社長:中島 光彦 トレーラ・トラックボデー等の製造、販売)と共同開発した、専用の段付トレーラ台車と段付フレーム構造による同比△100mmの低床化で、走行安定性も大幅に向上させた。

 なお、ダンプ機構には数多くの実績を誇るリンク式を採用したほか、足回りは安心かつ信頼のあるリーフサスペンションとダブルタイヤの組み合わせにより力強く作業を支える。

 <発売概要> 

 販売価格:1,345 万円(希望小売価格、消費税抜き、トラクタ別)

 販売目標台数:30 台 (年間)

 ニュースリリース