キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が5月15日に発表した機械の小売統計によると、2020年4月の全世界小売統計は前年同月比で22%減となった。地域別によると、アジア/パシフィックは 17%減、EAME(欧州・アフリカ・中東) 15%減、中南米 28%減、北米27%減となった。(グラフはクリックして拡大)
資源産業(マイニング)は全世界で 24%減となった。うちアジア・パシフィック 26%増、EAME 横ばい、中南米 44%減、北米は 30%減だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 21%減となった。アジア/パシフィック 14%減、EAME 20%減、中南米 18%減、北米 26%減となった。
エネルギー&輸送については、全体で19%減。Power Gen 5%減、Industrial 26%減、Transportation 26%減、Oil & Gas 26%減だった。
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