Valmet（バルメット）：2020年4月23日
Valmetは、インドのラルクアンにあるCentury Pulp and Paper（CPP、センチュリーパルプアンドペーパー）にValmetIQ誘導プロファイラーとValmetIQスチームプロファイラーを供給します。新しいプロファイラーは、Paper Machine 3にインストールされます。PM3には、既存のValmet IQ品質管理システム（QCS）も付属しています。この投資は、プロセスパフォーマンスと製品品質の向上を目的としています。 両方のプロファイラーのインストールは、2020年9月までに予定されています。
センチュリーパルプアンドペーパーCEOのJ.P.Narain（J.P.ナレイン）は次のように述べています。
「私たちはすでに、ValmetからPM3のValmetIQ品質管理システムを通じて、優れたテクノロジーと優れたサービスサポートを目にしました。これは、他のものよりもValmetを選択するための主要な基準でした」
Valmetのインド、オートメーション、セールス＆サービスヘッド、Pravin Tripathi（プラヴィーントリパティ）は次のように述べています。
「お客様の決定は、PM3のリールセクションでの私たちの業績の最高の謝辞です。 PM3のパフォーマンスをさらに最適化するために、CPPと今後の道のりを共有できてうれしいです。」
■配送に関する技術的な詳細
IQキャリパーコントロールを備えた新しいValmet IQ誘導プロファイラーがPM3のカレンダーセクションにインストールされ、ペーパーキャリパープロファイルを最適化します。 ValmetIQスチームプロファイラースチームボックスはソファに設置され、横方向のスチーム分布をスムーズにし、水分プロファイル制御における正確なゾーン定義に貢献します。 新しいプロファイラーは、既存のValmet IQ QCSをリールに統合して、PM3の生産を増やし、最終製品の品質を向上させます。
■顧客Century Pulp and Paper（CPP）に関する情報
Century Pulp and Paper（CPP）は、Century Textile and Industries Ltd（CTIL）の一部門です。ウッタラーカンド州Lalkuan,（ラルクアン）にある同社の製造部門は、筆記用紙、印刷用紙、ティッシュペーパー、板紙など、さまざまな紙製品を製造しています。敷地内には、ビスコースフィラメントヤーン、ステープルファイバー、ペーパーグレードパルプの原料を製造する製造施設もあります。何年にもわたって、インドの北部と東部を横断する3つのシートカットユニットと共に一等級のティッシュペーパー工場を委託することにより、その能力を増強してきました。
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。