㈱ジェイテクトグループのダイベアは4月13日、ジェイテクトグループ初の精密軸受専用工場を大阪府和泉市に建設し、4 月10 日に開所式を行ったと発表した。
新工場では、超高性能軸受PRECILENCE(プレシレンス)シリーズの生産を行うことで、卓越した精度及び性能が求められる新領域に参入していく。また、同敷地内にダイベアグループのミッドテックの工場も開設し、仕入先を統合することで、経営体質の強化を図る。
SDGs(持続可能な開発目標)達成のため、全ての産業において変革が求められており、MaaS、CASE、5G、ロボティクス等への対応が急務。ジェイテクトでは、これらの変革に対応するためにダイベアと共同で材料、熱処理、加工技術革新に取り組んだ結果、従来の軸受では達成不可能だった究極の回転精度、静粛性、高速性、低トルク性、長寿命を実現する製品の開発に成功した。
<ダイベア株式会社の概要>
設立:1936 年2 月
資本金:23 億1,000万円
出資比率:株式会社ジェイテクト 100%
事業内容:各種軸受及び軸受に関連する製品の製造販売
<和泉分工場の概要>
所在地:大阪府和泉市
敷地面積:2,290 ㎡
延床面積:3,009 ㎡
<ミッドテック株式会社の概要>
設立:1984 年8 月
資本金:1,000万円
出資比率:ダイベア株式会社50% ミッドテック株式会社 取締役社長 楠 弘行 50%
事業内容:軸受旋削加工
詳細は、ニュースリリース
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