荏原環境プラント、三沢市ごみ焼却施設整備運営事業を約143億円で受注

 荏原環境プラント(本社:東京都大田区)は4月6日、同社を代表企業とするグループとして、青森県三沢市より「三沢市ごみ焼却施設整備運営事業」を受注したと発表した。

 受注した事業の事業方式は、 DBO(Design-Build-Operate)方式が採用されており、エネルギー回収型廃棄物処理施設を建設し、その後20年間の事業運営を行うもの。三沢市が目指す「可燃ごみ・可燃残渣、し尿処理施設からの汚泥等の適正な処理」、「民間事業者の創意工夫による市財政負担の軽減並びに公共サービスの水準向上」をさらに高い次元で達成することを目指し、公害防止基準値の確実な遵守、周辺住民の安全・安心の確保等に関する相互協力のもと、安全安心な施設の設計建設及び管理運営の実現に取り組んでいく。

 荏原環境プラントは、安全安心な施設整備・運営維持管理を実施するとともに、地域経済への貢献及び地域活性化、安定性や継続性を重視した事業運営を基本方針として、持続可能な地域社会の実現に貢献していく。

<事業概要>

事業名称:三沢市ごみ焼却施設整備運営事業

発注者:三沢市長 小檜山 吉紀

施設規模:52t/日(26t/日×2炉)

余熱利用:場内給湯等

事業期間:設計・建設期間  2019年12月~2023年3月

運営期間:2023年 4月~2043年3月(20年間)

建設場所:青森県三沢市大字三沢字戸埼101-1016地内

契約金額:整備運営事業費 14,300,000,000円(消費税相当額を含まず)

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