独CLAAS、コロナウイルス感染で管理された方法でHarsewinkelでの連続生産を削減

 CLAAS(クラース):2020年3月20日

 コロナウイルスの継続的な拡散とサプライチェーン内の制限の増加により、CLAASは来週の終わりまで、制御された方法でHarsewinkel(ハルセヴィンケル)の連続生産を削減します。最初は4月17日まで3週間中止されます。多くの国内および国際的なCLAAS拠点が引き続き機能していますが、フランスでの生産は先週すでに縮小されていました。

 CLAAS のThomasBöck(トーマス・ベック)CEOは次のように説明しています。

 「私たちは、中国、イタリア、フランス、その他の国での経験を経て、力強い立場から家業として準備し、行動することができます。当社の収穫技術は、世界の人口の栄養に関連するシステムです。したがって、今のポイントは、社会的に受け入れられる量産のこの制御された削減を整理し、当面のタスクのためにすべての強みを集めることです。」

 現在、工場の従業員と短時間労働および短時間報酬に関する合意が作成されており、連続生産の管理された削減が開始されています。

 「できるだけ多くのマシンを市場に提供します。現在、当社のディーラーで入手可能な広範囲の新品および中古の機械が私たちを助けてくれます」とBöck(ベック)CEOは述べています。

 Harsewinkelの制御された減速を除けば、困難な状況にもかかわらず作業を継続できる部門があります。これには、特に、機械とスペアパーツの出荷だけでなく、再構築と仕上げも含まれます。スペアパーツの生産と特別な監査も継続されます。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

■CLAASについて

 CLAASは1913年に設立されたファミリービジネスであり、農業機械の世界有数のメーカーの1つです。ウェストファーレン州Harsewinkel(ハルセヴィンケル)に本社を置く同社は、コンバインの欧州市場のリーダーです。CLAASは、別の大きな製品グループである自走式飼料収穫機の世界的リーダーです。CLAASはまた、トラクター、農業用ベーラー、グリーンハーベスティング機械を備えた世界的な農業工学のトップパフォーマーです。 CLAAS製品ポートフォリオには、最先端の農業情報技術も含まれています。CLAASは世界中で11,400人以上の労働者を雇用しており、2019会計年度の売上高は38億ユーロ(約4,560億円、120円換算)でした。