東芝機械、「新生『芝浦機械』長期ビジョン 2030」を策定

  東芝機械は3月5日、「新生『芝浦機械』長期ビジョン 2030」(PDF28ページ)を策定したと発表した。この長期ビジョンは、東芝機械が 2020 年 2 月 4 日付で公表した「新生『芝浦機械』へ向けた経営改革プラン」の最終年度である 2023 年度以降の更なる10年間にわたる東芝機械の持続的成長を確かなものとするべく策定したもの。

<長期ビジョン 2030(ありたい姿)>

・グローバル製造業が直面する卓越した技術革新で応え、社会的課題の解決と企業価値向上を両立する。

<長期ビジョン 2030(4つの方向性)>

・事業ポートフォリオ戦略(注力領域、縮小・撤退領域の明確化) ⁃ 新規「モノ+コト」ビジネスによる収益性向上、収益機会拡大

・海外売上の拡大

・技術プラットフォームを支える人財戦略

 なお、「長期ビジョン2030」の公表と関連して、東芝機械は同日、「経営改革プラン」の実行力担保の一環として、指名諮問委員会・報酬諮問委員会に対する諮問を行い、「東芝機械『指名諮問委員会・報酬諮問委員会』に対する諮問実施のお知らせ」として別途開示を行っている。

 詳細は、ニュースリリース