三菱電機、インドの政府系医療施設向けエレベーター64台を受注

・高い信頼性が求められる医療施設での安心・安全な屋内移動に貢献

 三菱電機は2月27日、インドの子会社である三菱エレベーター・インド社(Mitsubishi Elevator India Private Limited、 以下IMEC社)が、病院と国立医科大学を併設するインドの政府系医療施設「AIIMS(※1), Bilaspur, Himachal Pradesh(エイムズ,ビラスプール ヒマチャルプラデシュ)」(所在地:ヒマチャルプラデシュ州)向けに、インド向け専用機種48台を含む計64台のエレベーターを受注したと発表した。高品質な製品・サービスを提供することで、高い信頼性が求められる医療施設での安心・安全な屋内移動に貢献する。

 ※1 All India Institute of Medical Scienceの通称

 今回受注したエレベーター64台のうち48台は、IMEC社が製造するインド向け専用機種「NEXIEZ-LITE MRL(ネクシーズ ライト エムアールエル)」(2019年4月発売開始)で、停電時自動着床装置を標準装備するなど、インド市場で求められる仕様を備えている。今回の受注は、高い信頼性が求められる政府系医療施設において、製品・サービスの品質が高く評価されたとしている。

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