Metso(メッツォ):2020年2月20日
Metso は2018年に、インドのVadodara(ヴァドーダラー)にあるグリーンフィールド鋳造プロジェクトを発表しました。これは、鉱業および骨材産業向けのキャスティング摩耗能力を高めることを目的としています。First Pour(最初の注ぎ)イベントは本日インドで祝われ、2月に鋳造所はローカルおよびグローバル市場向けの顧客への納品の生産を開始します。
「最先端の鋳造所は、世界中の鉱業および骨材産業で顧客の増大するニーズに応えることにより、当社のグローバル鋳造所ネットワークにおいて強力な役割を果たします。近代的で効率的な生産プロセスを備えた新しい施設により、リードタイムが短縮され、製品の可用性が向上します」とMetso のミネラル消耗品事業部門社長、Sami Takaluoma(サミ・タカルオマ)は述べています。
鋳造所の製造プロセスはリーンの原理を利用しており、強力なオンタイム納入性能、短いリードタイム、世界クラスの完成品品質を実現しています。Metso は、自社の製造施設およびサプライヤーネットワークを通じて、グローバルに供給能力を開発するための代替手段を継続的に模索しています。
鋳造所への最初の投資は2018年9月に発表されました。資産の購入と鋳造所の開発を含む2,500万ユーロ。新しい鋳造所は180人の従業員を雇用しています。Vadodaraの新しいファウンドリに加えて、Metso はAhmedabad(アフマダーバード)の鋳造所ユニットの開発を続けています。
インドでは、Metso は13の場所で1,400人以上を雇用し、Metso のすべての顧客産業にサービスを提供しています。
■Metsoについて
Metso は、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における天然資源の持続可能な処理と流動のための機器とサービスを提供する世界有数の産業企業です。独自の知識と革新的なソリューションにより、お客様の運用効率の向上、リスクの低減、収益性の向上を支援します。 Metso はフィンランドのナスダックヘルシンキに上場しており、2019年の売上高は約36億ユーロでした。Metso は50か国以上で15,000人以上を雇用しています。