経済産業省が2月17日に発表した機械統計(確報)によると、2019年(1~12月)の国内の建設機械生産金額は前年比1.5%減の1兆7,200億円、生産数量は同3.7%減の392,162台となった。(金額単位;億円以下は切捨て)
主要機種別によると、トラクタ(ホイールローダ)の生産金額は同3.1%減の811億円、数量は同9.3%減の10,972台となった。
掘削機械の生産金額は同3.2%減の1兆2,702億円、数量は横ばいの192,203台となった。
うち油圧ショベルの生産金額は同4.2%減の9,391億円、数量は同2.1%減の80,707台。ミニショベルの生産金額は横ばいの3,311億円、数量は同1.7%増の111,496台となった。この7年間で増加した約3万台は殆ど輸出によるものである。
建設用クレーン全体の生産金額は同7.0%増の2,251億円、数量は同14.1%減の19,238台となった。
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