日本産業機械工業会は2月18日、2019年の産業機械受注・輸出契約・環境装置受注実績を発表した。
■産業機械受注状況
2019年(2019年1~12月)の受注高は、2019年の産業機械受注総額は、前年比95.5%の4兆8,440億円となり、2年ぶりに前年を下回った。内需は、前年比103.6%の3兆4,025億円となり3年ぶりに前年を上回った。外需は、前年比80.8%の1兆4,415億円となり、2年ぶりに前年を下回った。
■産業機械輸出契約状況
2019年(2019年1~12月)の輸出契約高は、2019年の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、北アメリカの減少により、前年比79.7%の1兆3,087億円となった。単体機械は、アジア、北アメリカの減少により、前年比76.7%の1兆1,018億円となった。プラントは、アジア、中東、アフリカ、オセアニアが減少したものの、北アメリカ、ロシア・東欧の増加により、前年比100.6%の2,069億円となった。
■環境装置受注状況
2019年(2019年1~12月)の受注高は、官公需の減少により、前年比80.6%の
5,230億円となり、2年ぶりに前年を下回った。