テレックス(Terex)、タワーとラフテレーンクレーンがMPセグメントに参加すると発表

 Terex (テレックス):2020年2月10日

 2020年2月10日、コネチカット州ウェストポート・・・Terex Corporation(テレックス・コーポレーション)は本日、タワーおよびラフテレーンクレーン事業がマテリアル・プロセッシング(MP)セグメントの一部になったことを発表しました。

 それぞれイタリアのFontanafredda(フォンタナフレッダ)とCrespellano(クレスペラーノ)に本社を置くタワークレーンとラフテレーンクレーン事業の副社長兼ゼネラルマネージャーであるMarco Gentilini,(マルコ・ジェンティリーニ)は、マテリアル・プロセッシングの社長であるKieran Hegarty(キーラン・ヘガティ)に報告します。2020年1月1日に発効した変更は、Terex Corporationの会長・社長・CEOの John L. Garrison Jr.(ジョン・L・ギャリソン・ジュニア)によって発表されました。

 昨年の夏、Terexは、ワシントン州Redmond(レドモンド)に拠点を置くAerial Work Platforms(空中作業プラットフォーム)と北アイルランドのDungannon(ダンガノン)に拠点を置くマテリアル・プロセッシングの2つの事業セグメント内ですべての事業を調整する計画を発表しました。タワークレーンとラフテレーンクレーンをMPに合わせると、Terexの2セグメント組織への変換が完了します。

 ギャリソン氏は次のように述べています。「Focus、Simplify、およびExecute to Win戦略と一致して、すべてのビジネスは現在、長期的な収益性の高い成長の可能性と一致しています。これらのクレーンビジネスは、機器ビジネスの多様なMPポートフォリオに最適です。」

 ヘガティ氏は次のように述べています。「当社の他のMPビジネスと同様に、タワークレーンとラフテレーンクレーンは、それぞれの市場で異なるチャネルを利用しており、当社のポートフォリオに大きく追加されます。 新製品への投資とグローバルな販売とマーケティングで、彼らの継続的な成長をサポートする予定です。」

 タワークレーンは、世界中のタワークレーン市場で効率的に運営されています。この事業では、過去2年間でクレーンエレベーター(T-Lift)と新しいテレマティクス機能(T-Link)とともに5つの新製品を発売しました。ラフテレーンクレーン事業は、2019年に4つの新製品を発売しましたが、エンジニアリングチームとグローバルなセールスおよびサービスチームを拡大しました。

■Terexについて

 Terex Corporationは、顧客の投資収益率を最大化するライフサイクルソリューションを提供するリフティングおよび材料処理製品およびサービスのグローバルメーカーです。当社は、空中作業プラットフォームと材料加工の2つの事業セグメントで報告しています。 Terexは、建設、インフラ、製造、出荷、輸送、精製、エネルギー、ユーティリティ、採石、鉱業などの幅広い産業にライフサイクルソリューションを提供しています。Terexは、Terex Financial Servicesを通じてTerex機器の取得を支援する金融商品とサービスを提供しています。TerexはWebサイト(www.terex.com)を使用して、投資家と市場に情報を提供しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。