ヤンマー、「ヤンマー東京ビル」(仮称)の新築工事に着工

 ヤンマー(本社:大阪市北区)は2月4日、関係者出席のもと旧ヤンマー東京ビル跡地(東京都中央区八重洲)で地鎮祭を行い、2月5日よりヤンマー東京ビル(仮称)の新築工事に着手すると発表した。竣工は2022年8月を予定している。

 八重洲は東京駅目前の唯一無二の交通結節点であり、東京都における都市再生特別地区の一つとして複数の都市計画が同時に進められており、今後大きく生まれ変わるエリアになる。

 
 東京ビルは、八重洲二丁目1地区都市計画における八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の事業と共に2022年8月に同時グランドオープンの予定。同ビルは、ヤンマーが掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現するために、環境負荷低減、防災対応力の強化、歩行者ネットワークの整備等を実施し、社会への貢献を目指す。

 東京ビルには、環境性能に優れた自社製品のバイオディーゼルコージェネレーションシステム等の最新環境技術の導入が予定されており、建築物の環境性能総合評価指標である「CASBEE(キャスビー)」において最高ランク(Sランク)を実現する計画。また、中間免震構造を採用による災害対策の強化や東京駅から八重洲地下街等を通じての直通の立地を活かした高アクセスを実現する。

<東京ビル計画概要>

所在地:東京都中央区八重洲二丁目1番1号

建物概要:鉄骨・鉄筋コンクリート造・地下3階・地上14階・塔屋1階 建

        延床面積 約22,000㎡、中間免震構造

建築主:セイレイ興産株式会社

完成時期:2022年8月(予定)

 ニュースリリース