・輸入は2桁成長、輸出は安定
Unacea:2020年1月25日
イタリア市場に関する最後のUnaceaの調査によると、2019年、イタリア市場で16,927台の建設機械が販売され、2018年と比較して16%増加した。内訳は、土工機械が16,311台(+ 15%)、および道路機械が616台(+ 23%)。
外国貿易を見ると、2019年1月から10月までのイタリアの建設機械の輸出は25億ユーロに達し、昨年と比較して安定している(+ 1%)。Prometeiaが実施した前回のSamoter Outlookによると、コンクリート機械(+13.8)と破砕機および選別機(+ 7.8%)の輸出が増加した。掘削機器(&2B 1.1%)および土工機械(-0.7%)の輸出の安定した傾向。タワークレーン(-10%)と道路機械(-15%)の輸出が減少し、輸入は2桁の成長(+ 13%)で9億2,000万ユーロに達した。2018年と比較して損失が4.9%であっても、貿易収支の黒字は15億ユーロになる。
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2010年に創設され、現在約50のメンバーで構成されているUNACEAは、建設機械業界に関わるすべての企業、機関、組織の貢献に貢献する建設機械のイタリア貿易協会。UNACEAのメンバーには、土木機械、アタッチメント、コンクリート機器、タワークレーン、掘削機(油圧ショベル)などがある。
UNACEAはイタリアのCECE(欧州建設機械委員会:13カ国・約1,200社、売上高230億ユーロ、直接雇用者13万人)会員。
イタリアの建設機械・設備産業は、2007年以来製造業全体に深刻な困難が及んでいるにもかかわらず、生産量の点でヨーロッパでも最高の産業の1つであり続けている。世界的に有名で評価されているイタリアの製品は、その高い専門性、継続的な技術革新、そしてエレガントなデザインで際立っている。 2014年の売上高は25億ユーロ(約3,000億円・120円計算)を超え、生産量の約7割が輸出されている。このイタリアの産業部門には約200社が参加し、直接6,000人を雇用し、関連産業でさらに3万人の雇用を生み出している。(HPより)
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