月島機械は12 月18 日、協業関係にある㈱日本製鋼所との協業強化に取り組むため、相互に株式を購入(取得額は20億円を限度)することを決議したと発表した。
月島機械は、「最良の技術をもって産業の発展と環境保全に寄与し、社会に貢献する」という企業理念のもと、創業以来、ろ過、乾燥、蒸留、焼却といった単位操作技術に基づく産業機械や環境装置などを設計・製造してきた。2018 年3月、日本製鋼所と製造分野の協業に関し基本協定書を締結し、日本製鋼所室蘭製作所に月島機械の製造機能を移設し、2019 年4月より月島機械室蘭工場として製造を開始した。
今回、製造分野での協業をさらに深化させるとともに、エンジニアリング・サービス分野での協業も含めた関係強化のため、相互に株式を購入することに合意した。
今後も、さらなる製造機能の強化と月島機械製品の高機能化を図り、顧客満足度の高い製品の供給に努めるとともに、エンジニアリング・サービス分野の拡大にも取り組んでいく。
詳細は→ ニュースリリース(月島機械)
ニュースリリース(日本製鋼所)