ヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリ(本社:大阪市北区)は12月10日、畑作市場に向けた管理作業用として、十分な地上高を確保し、3段階のトレッド調節が可能なトラクター「YT2シリーズ ハイクリアランス仕様」2機種を3月1日に発売すると発表した。
日本国内では、大豆や玉ねぎ、キャベツなどの野菜への転作により、稲作との複合農家が今後ますます増加すると予測されている。また、畑作の管理作業に使われている乗用管理機と比べ、より多くの作業に対応可能なハイクリアランストラクターへのニーズが高まっている。このような要望に応えるため、作物を傷めずに、中耕、除草作業や掘取り作業などを安心して行える「YT2シリーズ ハイクリアランス仕様」を開発し、畑作農家の管理作業効率化を実現した。
今後もヤンマーは、稲作市場だけでなく、畑作市場にもマッチした豊富なラインアップを展開することで、様々な農業経営をサポートしていく。
<商品概要>
商品名:ヤンマートラクター「YT225/232 ハイクリアランス仕様」
発売日:2020年3月1日
商品価格:2,500,000円~3,970,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標:初年度100台
詳細は→ ニュースリリース
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