ドイツのエンジンメーカー、DEUTZは米国でエンジンポートフォリオを拡大

 DEUTZ (ドイツ):2019年12月6日

・DEUTZは、その<19 kWの電力カテゴリに2つの新しいエンジンを追加

・D1.2とD1.7エンジンは、さまざまな種類のアプリケーションに最適

・両方のエンジンは、米国およびEUの最新の排出規制に適合

 DEUTZ Corporationは、Kukje Machinery(ククェ・マシナリー:国際機械)と長期契約を結び、アメリカ市場での<19 kWエンジンのラインアップを拡大しました。2つの新しいエンジン、D1.2およびD1.7は、完全なDEUTZパーツとサービスサポートがすでに配置された状態で、アメリカ大陸全体に即座に配信できます。

 「D1.2とD1.7は、北米とEUの両方で最新の排出規制に適合する費用対効果の高い強力なエンジンです。この特定のエンジン範囲を拡張することにより、DEUTZの品質とパフォーマンスをさらに多くの機械メーカーにもたらしています」と、DEUTZの取締役会会長、Frank Hiller(フランク・ヒラー)博士は述べました。

 両方の新しいエンジンはDEUTZブランドとなり、DEUTZサービスネットワークでサポートされます。エンジンは、自然吸気の3気筒構成で、最大出力19 kWの排気量1.2Lおよび1.7Lで提供されます。D1.2およびD1.7は、効率的で環境に優しい完全なハイブリッドパッケージを顧客に提供することにより、新しいE-DEUTZ製品でも利用できます。

 「適切な量のパワーを提供するエンジンを顧客に提供することは、当社の戦略の一部です。しかし、インストールと保守は簡単で経済的です」と、販売・マーケティング。サービス担当のMichael Wellenzohn(マイケル=ミハエル・ウェレンツォン)取締役は述べました。

 この2つのモデルは、高所作業車、溝掘り装置、ミニスキッドステアローダーなどの機械、および芝生のケアやポンプの用途向けの機械に動力を供給したい顧客のニーズを明確に満たします。

 DEUTZ Corporationとそのディーゼルおよび天然ガスエンジンの全製品ラインの詳細については、www.deutzamericas.comをご覧ください。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。