ヤンマー、キャベツ収穫機開発グループが「農業技術開発功労者 名誉賞状」受賞

 ヤンマー(本社:大阪市北区)は11月26日、グループ会社であるヤンマーアグリオサダ農機(本社:北海道富良野市)と共同で取り組むキャベツ収穫機の開発グループが、「令和元年度 農事功績者表彰(主催:公益社団法人 大日本農会)」において「農業技術開発功労者 名誉賞状」を受賞したと発表した。

   農事功績者表彰事業は、公益社団法人 大日本農会(総裁:秋篠宮皇嗣殿下)が主催し、農業の発展及び農村の振興を図ることを目的として、明治27年に創始されたもの。農事改良の奨励または実行に功績があった者を表彰するもので、本年度は11月21日に東京都港区・三会堂ビル石垣記念ホールにて表彰式が行われた。

 今回の受賞では、収穫時に多くの労働時間を要するキャベツについて、刈取り・選別調製・大型コンテナへの収納を機上で一貫してできる高能率収穫機を新たに開発し、キャベツ収穫に要する労働時間の大幅な削減、軽労化、段ボール等の資材費を低減することで、農家経営の向上に大きく貢献した功績が高く評価された。

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