岡山県は11月21日、三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)の設備投資にあたり、大型投資・拠点化促進補助金を活用することが決定したと発表した。
エチレンなどの石油化学製品や透湿性フィルムなどの機能商品等の製造及び販売を行う三菱ケミカルは、既存敷地内に石油化学品の未活用留分を高付加価値製品化する新技術開発のため、設備投資をすることになる。
<設備投資の概要>
所在地:岡山県倉敷市潮通三丁目10番地
事業所:三菱ケミカル株式会社 岡山事業所
投資額:約9.4億円(県補助金:0.9億円)(予定)
事業内容:未活用留分商業化検討 小規模多目的試作設備
新規雇用:6名(予定)
操業:2020年8月(予定)