・リニア駆動による異次元の超高速加工と多彩な支援機能を搭載
㈱アマダホールディングスは11月21日、㈱アマダは、3 軸リニアドライブ※1 を 搭載し、高速・高精度加工を実現する新型ファイバーレーザマシン「REGIUS-3015AJ」(レジアス) を、11 月に米国シカゴで開催された「FABTECH 2019」で初めて発表し、2020 年夏に国内で販売 を開始すると発表した。
昨今の板金加工の現場では、働き方改革の影響や人手不足の深刻化を背景に、高生産性や 自動化へのニーズが非常に高まっているとともに、加工の高品位化が強く要求されている。
板金用のレーザ切断マシンである同機は、レーザ光の軸移動部に新開発のリニアモーターを搭載することで世界最速駆動340m/min※2を実現した。これにより、従来のラック&ピニオン方式 と比較し、1.4倍の高速加工が可能となった。また、段取りの自動化、安定加工の追求のために、最先端の支援技術「レーザ・インテグレーションシステム」を初めて搭載した。レーザ発振 器にはアマダ独自の光技術と制御技術を組み合わせた高出力ファイバーレーザの搭載により、さ らなる高生産性、高精度、低ランニングコストの板金切断加工を実現する次世代ファイバーレーザ マシン。
※1 レーザ光を照射する加工ヘッド部を、加工する形状に合わせて移動する軸移動部にリニアモーターを採 用することで、レーザ加工の高速化を可能にする軸移動方式。
※2 X x Y軸合成(アマダ調べ)
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