オークラ輸送機、「三木第二工場」が本格稼働、主に物流ライン用コンベヤを生産

・短納期化と品質向上を目指す

 オークラ輸送機(本社:兵庫県加古川市)は11月20日、国内4カ所目の工場となる「三木第二工場」が本格稼働を開始したと発表した。「ユニコンⅤ」など物流ライン用コンベヤを主力に生産し、今後の受注増への対応をはかる。

 新工場は三木工場(兵庫県三木市)と同じ工業団地内にあり、約28,400㎡の敷地に工場棟を2棟(延床面積約11,400㎡)備えている。オークラ輸送機では初のセル生産方式を導入し、人とモノと設備を効率的に機能させながら、量産化を推進する。

 これまで物流ライン用コンベヤは本社工場(兵庫県加古川市)と加古川東工場(同)で分散生産していたが、新工場に集約することで、生産量の拡大と、品質・納期の安定化をはかり、さらなる生産性向上を目指していく。

<三木第二工場の概要>

住所:兵庫県三木市別所町東這田722-1

電話:0794-82-3100 FAX:0794-82-3104

敷地面積:28,403㎡

延床面積:1号棟(2階建て) 7,384㎡ 

     2号棟(一部2階建て) 4,011㎡

      合計:11,395㎡

操業開始:2019年11月1日

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