斗山ボブキャット、米ミネアポリス工場を拡張、小型機需要の増加に対応し2,600万ドル投資

・既存施設を3倍に拡大、従業員は100人から300人へ

 ノースダコタ州West Fargo・・・2019年11月14日・・・コンパクト機械業界のグローバルリーダーであるDoosan Bobcat(斗山ボブキャット)は本日、ミネソタ州Litchfield(リッチフィールド)の製造施設を2,600万ドル(約28億円)の投資で拡張する計画を発表しました。この投資により、ボブキャットのコンパクトな機械とアタッチメントの成長および拡大ラインに対する需要の高まりに応えることができます。

 リッチフィールドの発表は、ミネアポリスのダウンタウンにあるサウスフィフスストリート150番地の新しいグローバルコラボレーションセンターへの斗山ボブキャットの約200万ドル投資する今週の公式オープニングと一致します。このセンターは、会社のグローバル機能の一部の要素が機能し、グローバルな会議を開催し、イノベーションを加速する、簡単にアクセスできる中央の場所として機能します。

 斗山ボブキャットの社長兼最高経営責任者であるScott Park(スコット・パーク)は次のように述べています。「これらの投資は、主要な製造拠点であり、現在は世界的な事業の中心地であるミネソタ州でのプレゼンスへのコミットメントを示しています。」

 ミネアポリスの西約65マイルに位置する斗山ボブキャットのリッチフィールドへの投資は、新しい塗装ライン、気候制御された環境、組立ラインのアップグレードなどを追加することにより、既存の生産施設を近代化します。プロジェクトが完了すると、プロジェクトは現在の設置面積の3倍以上のサイズになり、施設を約200,000平方フィート(約18,600㎡)に拡大します。完全に稼働すると、拡張された施設は、現在の100人の従業員から予想される300人の正社員まで3倍の従業員数になり、地域の地域経済に大きな影響を与えると予想されます。

 リッチフィールド施設は2004年から斗山ボブキャットの一部であり、現在は北米市場向けに斗山ボブキャットのローダーとショベルのアタッチメントを製造しています。

 Doosan Bobcat North AmericaのMike Ballweber(マイク・ボールウェーバー)社長は次のように述べています。「私たちは、リッチフィールドコミュニティとの長年の関係を楽しんでおり、そこにいる人々の継続的な支援に感謝しています。当社は、ボブキャットディーラーと顧客の将来のニーズに応えながら、施設と製造能力を拡大し続けます ビジネス全体の卓越性を高めます。」

 ボブキャットは、北米全域の施設への投資により、製造拠点の拡大を続けています。最近、同社は、ノースカロライナ州Gwinner(グウィナー)への1,700万ドルの投資と、ノースカロライナ州Statesville(ステートビル)への1,100万ドルの投資を発表しました。

 これらの取り組みは、従業員とコミュニティへの長期的なコミットメントを示すことに加えて、コンパクト機械業界のグローバルリーダーとしての斗山ボブキャットの長期戦略的成長イニシアチブの一部です。

■DOOSAN BOBCAT INC.について

 斗山ボブキャットは斗山グループの一員であり、世界38か国で43,000人の従業員を擁し、韓国のソウルに拠点を置いています。このエンティティは、Bobcat®コンパクト機械、斗山ポータブル電源製品、Geithアタッチメントなど、世界的に有名なブランドを代表しています。これらの斗山企業は、コンパクト建設機械、発電機、空気圧縮機、照明システム、軽量圧縮機および付属品のエンジニアリング、製造、マーケティングの業界リーダーです。 詳細については、doosanbobcat.comをご覧ください。

■DOOSAN BOBCAT NORTH AMERICAについて

 ノースダコタ州ウェストファーゴに本社を置くDoosan Bobcat North Americaは、Doosan Bobcat Inc.の米国およびカナダの子会社です。詳細については、bobcat.comをご覧ください。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。