高松機械工業、約35億円投じ石川・白山市に新工場を建設、2020年4月着工

 高松機械工業(本社:石川県白山市)は11月11日、工作機械事業の新たな生産拠点として、白山市内に所有する土地に新工場を建設すると発表した。

 高松機械工業は現在、主力の工作機械事業において生産を本社工場で行っているが、近年売上高が順調に増加する中、生産スペースが不足し、生産能力の拡大が課題となっていた。

 新工場に本社工場から製造部門の一部工程を移行することで、工作機械の増産体制を確立し、更に生産の合理化・効率化の推進に取り組んでいく。また、顧客に高品質な製品を提供するとともに、従業員が安心安全に働くベストワークプレイスとして、高松機械工業の将来の成長基盤を担う工場となる予定。

<新工場の概要>

名称:高松機械工業株式会社 新北部工場(仮称)

所在地:石川県白山市旭丘4丁目13 番地

投資の内容:建物及び生産設備

敷地面積:36,375.06 ㎡

延床面積:約12,000 ㎡(予定)

投資総額:約35 億円(予定)

着工:2020 年4月予定

操業開始日:2021 年4月予定

 ニュースリリース