2019 年11 月1日:CHPSA WEB サイト、出所:中国工業新聞網より要訳)
中国建設機械工業協会によると、9 月の統計に含まれている25 社の主要メーカーは、各種ショベルの販売台数は15,800 台で、前年同月比17.8%の増加である、その内、国内販売は13,182 台で、同12.5%の増加、輸出は2,617 台で、54.9%の増加である。1~9月のショベル累計販売台数は179,000 台に達し、同比約15%増加し、予想を上回る成⾧を達成している。
細分化したデータによると、9 月、大型ショベルは前年同月比12.2%増の2,048 台を販売し、国内の中型ショベルは同4.8%増の3,057 台販売し、国内小型ショベルは同15.8%増の8,077台販売している。
9 月、国産トップ3の三一、徐工、柳工の販売台数は、それぞれ13.4%、48.0%、61.1%の増加である。単月の市場シエアは、それぞれ25.3%、14.1%、8.3%である。三一は昨年同期の基数が高かったので、世町率は業界の平均成⾧率より若干低く、徐工と柳工の販売成⾧率は引続き業界レベルを大きく超えている。
三一重工の2019年半期報告によると、同社の上半期売上高は433.86 億元を達成し、同比54.27%増加である。親会社に帰属する純利益は67.48 億元で、同比99.14%の増加である。徐工機械の上半期売上高は311.56 億元で、同比30.12%である。親会社に帰属する純利益は22.83 億元で、同比106.82%の増加である。中聯重科の2019 年上半期売上高は223 億元を達成し、同比51.2%の増加である。親会社に帰属する純利益は25.8 億元で、同比198%の増加である。
全体的に見て、国内の建機は10 年サイクルを経て、2016 年から新たな回復期を迎えており、今日まで好景気が持続している。(中国工業報記者:郭宇)