コマツは10月24日、日本経済新聞社が主催する「第68回日経広告賞」で大賞を受賞したと発表した。大賞の受賞は第21回(1972年)以来、2回目となる。
日経広告賞は1952年にスタートした日本の代表的な広告賞で、コマツは今回、「人間の道をつくるなら、動物の道もつくれ。~ドイツの森が、そう語りかけている気がした。~」(2019年6月17日 日本経済新聞朝刊掲載)の作品で、「社会環境を人間中心で見るのではなく、動物など生きるものとの共存への貢献といえるような企業活動をアートと融合して美しく表現していた。人間の想像力が先にあってデータを動かすというコマツの意思、使命の表示である」との高い評価を受けた。
コマツは企業広告活動において、1995年より顧客の「現場」にクローズアップし、機械が稼働している様子を通じて、コマツの企業姿勢や技術革新への取り組みなどを紹介している。
コマツでは、「今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指していきます」としている。
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