極東開発工業は10月23日、DOWAグループのバイオディーゼル岡山(本社:岡山市南区)より、食品廃棄物を原料とするバイオマス発電施設の建設工事を受注したと発表した。
極東開発工業は、2015年5月よりバイオガスプラント事業に参入し、2016年11月には、畜産系排水処理技術に豊富な経験を有する㈱モリプラントの全株式を取得してグループ化(完全子会社化)するなど、バイオガス関連事業を展開している。
今回受注したバイオディーゼル岡山のバイオマス発電施設建設工事により、更なる技術とノウハウの蓄積を行い、引き続き本事業の強化を図っていく。
<受注概要>
事業内容:バイオマス発電(食品廃棄物を原料とし、そのメタン発酵で生じるガスを利用)
施設の設置場所:岡山県岡山市南区築港栄町7 番49
敷地面積:8,900 ㎡
食品廃棄物の処理能力:45t/日
発電容量:910 kW
操業開始時期:2021年4月(予定)