Cargotec （カーゴテック）：2019年10月22日
・売上の増加
・KalmarおよびHiabの営業利益は引き続き増加
・•MacGregorの結果はまだ弱い。TTSグループの買収完了
＊カッコ内は前年同期実績
■2019年7月〜9月の概要：比較可能な営業利益が増加
・受注は7％減の858百万ユーロ（921）。
・期末の注文簿は2,251百万ユーロ（2018年12月31日：1,995）。
・売上高は12％増の901百万ユーロ（805）。
・サービスの売上は13％増の269百万ユーロ（239）。
・サービスおよびソフトウェアの売上は、連結売上の35％（35）。
・営業利益は57.9百万ユーロ（54.5）で、売上高の6.4％（6.8）。
・同等の営業利益は18％増の68.3百万ユーロ（57.8）、売上高の7.6％（7.2）。
・財務項目および税金を除く営業からのキャッシュフローは合計80.8百万（17.0）。
・当期純利益は29.7百万ユーロ（37.9）。
・1株当たり利益は0.46ユーロ（0.58）。
■2019年1月〜9月の概要：売上が増加
・受注合計は2,752百万ユーロ（2,766）。
・売上高は11％増の2,669百万ユーロ（2,394）。
・サービスの売上は8％増の777百万ユーロ（722）。
・サービスおよびソフトウェアの売上は、連結売上の34％（34）。
・営業利益は162.0ユーロ（129.1）で、売上高の6.1％（5.4）。
・比較可能な営業利益は10％増の190.0百万ユーロ（172.5）に達し、売上高の7.1％（7.2）。
・財務項目および税金を除く営業からのキャッシュフローは、合計153.1百万ユーロ（39.8）。
・当期純利益は89.7百万ユーロ（73.9）。
・1株当たり利益は1.39ユーロ（1.13）。
■2019年の見通し
Cargotecは、2019年2月8日に発表された見通しを改めて表明し、2019年の同程度の営業利益は2018年から改善すると予想しています（242.1百万ユーロ）。
■Mika Vehviläinen（ミカ・ヴェビライネン）CEOのコメント
KalmarとHiabで営業利益が増加し続けました。
第3四半期にKalmarとHiabで続いた良好な発展に満足しています。Kalmarの比較可能な営業利益は24％増加し、Hiabは41％増加しました。今年初めに開始したHiabのサプライチェーンの課題を解決するための私たちの行動も同様に進みました。
MacGregorの市場状況は引き続き困難であり、営業利益はマイナスでした。 2019年の最後の四半期にも、MacGregorの運用を合理化し続けます。
第3四半期中、Hiabの受注は比較期間と比較して4％増加し、MacGregorの注文は10％増加しました。Kalmarの受注は19％減少しました。ポート（港）の自動化に対する顧客の関心は高まりましたが、彼らは投資を主に既存のポートの段階的な更新に向けて、慎重に決定を検討しています。
当社のサービスおよびソフトウェア事業は、当社の計画に従って前進しました。サービスの受注は4％増加し、サービスの売上は13％増加しました。ソフトウェアの売上は11％増加しました。過去12カ月のサービスおよびソフトウェア事業の売上は約12億ユーロであり、これは当社の戦略目標である15億ユーロに沿ったものです。
第3四半期に、TTS Group ASAの海洋およびオフショア事業の買収を完了しました。買収した事業は、2019年8月1日の時点でMacGregorの財務数値に統合されており、企業を統合するプロセスは進行中です。この買収の規模のメリットにより、MacGregorの生産性とグローバルな存在感をさらに向上させる機会が生まれます。各分野の2つの大手企業の合併により、お客様により良いサービスを提供し、競争力を強化し、製品とサービスを開発し続ける素晴らしい機会が得られます。
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