安川電機は10月10日、2020 年3月1日を効力発生日として、安川電機完全子会社を再編すると発表した。
安川エンジニアリング㈱を存続会社とし、その完全子会社のモートマンエンジニアリング㈱を消滅会社とする吸収合併を行い、吸収合併後の安川エンジニアリング㈱の製品修理・修繕機能を会社分割により安川電機完全子会社の安川コントロール㈱に承継させる。その後の安川エンジニアリング㈱を消滅会社、安川電機を存続会社とする吸収合併を行う。
安川電機は、2017 年に顧客の経営課題の解決に寄与するソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を発表した。2019 年度からスタートした新中期経営計画「Challenge 25」を通して、このコンセプトの具体化に向けた取り組みを強化している。この取り組み強化の一環として、安川エンジニアリング㈱およびモートマンンジニアリング㈱が担当してきたサービス事業を安川電機に取り込むことにより、顧客の経営課題や様々な品質情報を一元化し、迅速なソリューション提案と製品品質のさらなる向上を実現していく。
なお、サービス事業のうち製品修理・修繕機能については、安川コントロール㈱に集約し、より効率的な運営を図っていく。
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