㈱クボタは10月2日、乗用形田植機「ナビウェルNW8S」が2019年度の「グッドデザイン・ベスト100」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)に選出されたと発表した。
乗用形田植機「ナビウェルNW8S」は、基本植え付け性能を進化させ、誰でもより速く、より正確でストレスの無い田植え作業を可能にし、高品質で高収量な稲作に貢献する、国内で初めてICTを活用した大規模営農者向け田植機。デザイン面では、作業の状況、機体の状況、操作のフィードバックなど、すべての情報を確認することが可能なカラー液晶パネルを採用し、初心者が安心してストレス無く使えるようになった。
今回の選考では「動くハイテク米生産機と呼ぶべき新次元の農業機械であると高く評価した。高度デジタル技術を応用した株間や施肥量、直進走行の保持機能は、特別な技術不要の操作を可能にすること以上に、日本特有の限られた土地と人材のポテンシャルを最大限に引き出す力を秘めている。無駄のない理にかなったパーツ類の設計や構成を含め、今後の農業機械のデザインのあり方に大きな影響を与えるに違いない」と評価された。
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